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しょうゆの香りをいかすには、使うタイミングが大切です。グツグツ煮つめてしまったら香りは飛んでしまいます。しょうゆはあとから入れるのがコツです。はじめからしょうゆで煮る料理は、仕上げにもう一度しょうゆを使います。
バタ-焼きに一滴くわえると、フランス風の味に、マヨネ-ズに落とすと生臭みが消える。・・・・・しょうゆの一滴ですべての料理がおいしくなります。ほんの少し、かくし味に使うのがコツです。また、「こいくち」と「うすくち」を料理にあわせて使いわけるのも、料理をおいしくするしょうゆの上手な使い方です。
しょうゆは胃液の分泌を活発にして、食欲を高め消化を助けるはたらきと、大腸菌などを短時間で死滅させる殺菌力があります。また、からだに欠かせないアミノ酸を多く含んでいて、その中のリジンとスレオニンは主食の米やパンに含まれていないので特に貴重です。塩分は血液の保持に欠かせないものです。毎日の食生活の中でおいしくとることのできるしょうゆは、その意味からも理想的な調味料といえます。
しょうゆには、色も風味もおちてくる褐変現象があります。空気にふれたり、日光や熱でこの現象はいっそう早まります。そのため、栓をあけたら「冷暗所」へおくのが上手な保存法といえます。おいしさを長もちさせるには、栓をあけたら冷蔵庫に入れるのがいちばん。色、味、香りがより長もちします。また、早く使いきれるように、家族数や使用量にあわせた分量を買うようにしましょう。